こんにちは!なごみです。
今回《ドラゴンボールフュージョンワールド》のデッキを使ってみた感想をお届けします!
今回は、「シャロット」を実際に回してみたうえで、使用感や強かったカード、環境との相性などを正直にまとめました。
「これから組もうかな?」「調整どうしようかな?」と考えている方の参考になれば嬉しいです!
📘ジブレットに関しての記事はこちら
👉【DBFW】ジブレットを回してみた感想|想像以上にテクニカル!! | なごみのTCG+
📘前回の記事はこちら
👉 ゴマーのデッキ紹介記事
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▶なごみ@今はDBFWにハマり中(@shirokumat_4690)さん / X
どんなデッキなのか?
ズバリ、「大型キャラを連打して盤面を制圧する」タイプのデッキです。
4エナジーに到達したタイミングから、毎ターンのように6コストキャラを展開していくスタイルで、やや大味ではありますが、そのぶん派手な展開が魅力です。
一見すると「それって本当に強いの?」と思われるかもしれませんが、実は意外と堅実な強さを持っています。
というのも、6コスト帯のキャラはコスト参照の除去に引っかかりにくく、パワーも30000超えが多いため、攻撃されても簡単には倒されません。結果として盤面にキャラが残りやすく、継続的にアドバンテージを取れるデッキになっています。
個人的には、操作がシンプルで考えるポイントも少なめなので、初心者にも扱いやすいデッキだと感じました。
構築

上記のカードはとりあえず固定してもいいかもと思ったカードです。
新規テーマだけあって、デッキに収録しているカードで構築が固まりそうな感じがします。
回していた時の構築貼っておくので参考にしてください。

ちょっとだけカード解説
孫悟空と孫悟空/バーダック


孫悟空
この悟空は、とにかく場に残れば残るほど手札アドバンテージを稼いでくれるのが強力でした。
リーダーが覚醒前でドローがない状況でも、悟空1枚で手札差をまくれるほどの性能があり、「出せば出すだけ得をする」感覚がありました。盤面に継続して残りやすい点とも噛み合っていて、このデッキの軸といってもいい存在です。
孫悟空/バーダック
このカードは、シンプルに35000で2回攻撃できるという点が魅力です。パワーで押し切れる場面が多く、決定力の高いフィニッシャーとしても活躍しました。
仮に2回目の攻撃ができなくても手札の入れ替えができるので、無駄になりにくく、使っていて安心感のあるカードでした。
たったひとりの最終決戦

デッキトップ操作系のカードとして、「これだ!!」と思って投入してみたのですが、実際に回してみると期待したような活躍は見られませんでした。
採用を見送った理由:
- 1ターン目に置かないと機能しづらい
→1ターン目に置けなければ5エナジーがたまった後でないと置くタイミングがなかった。後攻ならあるけど先行はタイミングないです - トップ操作は他カードで十分
→ナッパや悟空など、もともとデッキに入っているカードでもトップ調整がある程度できるため、役割がかぶり気味に。 - 「2枚見て操作」はそこまで影響が大きくない
→序盤からゲームの流れを大きく変えるほどのアドバンテージにはつながりにくく、「なくてもなんとかなる」印象。
決して弱いカードではないのですが、「これを引くためにマリガンするか?」と考えるとそこまでの価値は感じられず、最終的には不採用としました。
プレイングや構築で十分カバーできる範囲なので、この枠は他のカードに回すのが良さそうです。
ゴジータ

今回の構築では試しに入れてみたものの、正直なところ**「あってもなくてもそこまで大きな影響はなかった」**というのが率直な感想です。
とはいえ、今後の環境次第では採用枚数は変わる可能性もあると感じています。
採用を検討する余地がある理由:
- ブロリーや黄色の勢力が環境で上がってきた場合に有効
→その際は、2枚程度の採用で一定の役割を果たせる可能性あり。 - コスト6で、他のカードの効果を邪魔しない
→このデッキは6コスト帯を中心に回しているため、他のカードの効果の邪魔にもならず、入れても構築のバランスが崩れにくい点は好印象。
総じて、「今すぐ必須!」というカードではありませんが、今後のメタ環境や構築の方向性によっては採用候補になりうる、といった位置づけです。
ナニサマのつもりだああっ!!!

好みが分かれそうだと感じたカード。
効果自体は《ギャリック砲》や《特訓の成果》といった既存カードの互換系で、人によって評価が大きく異なりそうです。
気になった点:
- 条件が他のカードに比べてやや厳しめ
→似た系統のカードに比べると、発動条件がやや扱いにくく、特に使い始めは難しく感じるかもしれません。 - 5エナジー以降でないと活躍しづらい
→序盤〜中盤では腐りやすく、エナジーを溜めるまで手札で抱えてしまうことが多い印象。 - 盤面依存のリスクあり
→毎ターン6コストキャラが除去されてしまうような試合展開では、効果の発動機会そのものがなくなってしまい、完全に腐る場面も見受けられました。
個人的には好きな効果であり、ハマれば強力なのは間違いありません。ただ、ほかの似たようなカードよりも状況に左右される部分が大きく、扱いにはややクセがあります。
プレイヤーのスタイルや環境に応じて採用を検討する1枚と言えるでしょう。
環境での立ち位置は?
現時点でのこのデッキの立ち位置は、Tier1.5程度はあると感じました。
天使(青)やブロリー(緑)といった環境トップクラスのデッキに対してはやや分が悪い印象がありますが、ブウ(黄)には充分勝ちを狙えるデッキになってると思いますので、決して不利一辺倒というわけでありません。
また、黄ベジータやジレン、緑悟空といった中堅〜準トップクラスのデッキとも十分に渡り合えるパワーを持っており、安定して勝ちを狙えるバランスの取れたデッキだと感じました。
特にブロリーについては、トランクスの採用によって対応力が大きく向上する可能性があるため、今後の調整次第ではさらに戦いやすくなるのではないかなと考えています(エナマ生成問題がありますが…)。次回以降の構築で試してみたいポイントのひとつです。
このデッキをおすすめしたい人
✅ シンプルな動きで強さを感じたい人
毎ターン高コストキャラを展開して盤面で戦うスタイルのため、複雑なコンボや細かい計算を覚える必要が少なく、直感的に「強い!」を感じやすいデッキです。
✅ 初心者〜中級者で扱いやすいデッキを探している人
効果処理やリソース管理が比較的シンプルなので、カードゲームを始めたばかりの方にもおすすめ。構築もある程度固定化されそうなので、一回作れば大きな変更はなさそうなデッキです。
✅ 派手な展開が好きな人
6コストの大型キャラを次々と出していく展開は爽快感抜群。**「毎ターンフィニッシャーを出してる気分」**を味わいたい人にぴったりです。
✅ 中堅デッキで環境と渡り合いたい人
Tier1環境相手には少し工夫が必要ですが、中堅〜準トップクラスのデッキとは十分に渡り合えるバランスがあり、「勝てる構築」で遊びたい中級者にもハマります。
まとめ(総評)
このデッキは、毎ターン大型キャラを展開しながら盤面で戦うというシンプルながらパワフルな戦法が魅力の一つ。
リーダー覚醒前のドロー不足も、場に残りやすいカードでしっかりと補え、アドバンテージ面でも安定感があります。
天使やブロリーといったTier1デッキには若干不利な場面もありますが、中堅〜準トップの相手には十分な勝率が見込めるため、Tier1.5相当の実力はある構築だと感じました。
プレイングは複雑すぎず、カードパワーで押していく戦い方ができるため、初心者〜中級者が使っても楽しみやすいデッキです。
今後のメタ変動やカード追加次第ではさらに評価が上がる可能性もあり、調整のしがいもある構築と言えるでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。気に入っていただけたら、ぜひXでの拡散もよろしくお願いします!
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