【DBFW】ジブレットを回してみた感想|想像以上にテクニカル!!

DBFW

こんにちは!なごみです。
今回も《ドラゴンボールフュージョンワールド》のデッキを使ってみた感想をお届けします!

今回は、「ジブレット」を実際に回してみたうえで、使用感や強かったカード、環境との相性などを正直にまとめました。
「これから組もうかな?」「調整どうしようかな?」と考えている方の参考になれば嬉しいです!

📘シャロットに関しての記事はこちら
👉【DBFW】シャロットを回してみた感想|初心者でも扱いやすい大型ビート! | なごみのTCG+


📘前回の記事はこちら
👉 ピッコロのデッキ紹介記事


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なごみ@今はDBFWにハマり中(@shirokumat_4690)さん / X

どんなデッキなのか?

使ってみてまず感じたのは、想像以上にテクニカルなリーダーだということ。
1ターン中にエナジーが何回か立つので、考えることが意外と多く、プレイの自由度も高いリーダーではあります。

しかしその一方で、考えることが多い割にリターンが少ない場面も多く、デッキパワーが思ったより見合っていないと感じる場面もありました。特に「アクティブのエナジーが発生する」という点では、《ジャネンバ》と比べると明確に使いやすさに違いがあります。


また、デッキの動き方自体は《緑ベジータ》にも近いものを感じましたが、プレイ感・扱いやすさでは個人的に《緑ベジータ》の方が上だと感じました。

何回かやっていく中でなんとなくの動きは理解することができましたが、いきなり初心者が使うのは向いていないなと感じました。

構築

上記のカードはとりあえず固定してもいいかもと思ったカードです。

新規テーマだけあって、デッキに収録しているカードで構築が固まりそうな感じがします。

参考までに、回していた時の構築貼っておくので参考にしてください。

ちょっとだけカード解説

シャレット

FS10-08 シャレット

実質1コストの高打点アタッカー

このカードは、リーダー効果との組み合わせによって実質1コストで出せるのが魅力。
1コストで35000の打点+1ドローという性能は、数値的には破格で、出せれば確かに強い一枚です。

ただ、実際に回してみた中では、**「ドローよりもKOする効果があれば…」**という物足りなさも感じました。
もちろんそれはないものねだりかもしれませんが、**余った3エナジーで確実な除去ができるか?**と言われると、できなくはないけど、確実性には欠ける――そんな印象だったので、この役割を“こいつに持たせてほしかった”というのが本音です。

とはいえ、ドロー効果でテンポを維持しながら、アタッカーとしてもしっかり機能する、使い勝手の良い1枚でした。

歪められた正義

FS10-18 歪められた正義

このカードは、2コストでコスト4以下と3以下のキャラを処理できる点が非常に優秀。
コストに対してのリターンが高く、盤面を一気に除去できる場面が多かったです。

さらに、2エナジーという軽さもリーダー効果で自然に確保できるため、打てない場面が少ないのも魅力。

個人的には、打ちやすい「フルパワーだーっ!!!!」だと思っています

孫悟空(シク)

FB05-119 孫悟空

正直、もう改めて語るまでもないかもしれませんが――
エナジーを伸ばさないタイプの緑デッキなら、このカードはほぼ必須レベル。

その汎用性とパワーはすでに広く知られており、もはや“入っていて当然”の1枚という立ち位置です。
実際このカードの存在によって、ターレスの出番が無くなってしまったのは少し寂しいところですが、それだけ強い。

性能については今さら多くを語る必要はないので、詳細は割愛。

孫悟空(プロモ)

FP-027 孫悟空

いじってみた中で、リーダー効果でエナジーをドロップに送った後に3エナジーが立つ場面があったので、そこを活かせないかと思い、このカードを試してみました。

効果としては1ドロー+ブロッカーとなかなか悪くない性能。
実際に使ってみたところ、思ったよりも悪くなかったというのが率直な感想です。
ただ、先ほど紹介した構築では最終的に抜けてはいますが、今後の調整次第では再び採用候補に入れてもいいと感じました。

一点だけ注意したいのは、このカードを使う場合は他でコンボ値をしっかり確保する必要があるということ。
このカードを採用した場合0コンが増えるので、全体のバランスを見ながら採用を検討するのが良さそうです。

環境での立ち位置は?

率直に言って、現状このデッキで環境上位と渡り合うのは厳しそうだと感じました。

まず、同じ緑デッキ内で比較した場合でも、エナジーを伸ばさない構築なら《緑悟空》や、今後強化が確定している《緑ベジータ》の方がパワー面では上だと思われます。

環境トップの《天使》《ブウ》《ブロリー》といったデッキと比べると、勝ち筋の多さ・安定感・カードパワーのいずれも劣る印象
さらに、《黄ベジータ》や《ジレン》といった中堅帯のデッキと比較しても、やや厳しいのではないか、というのが正直な印象です。

とはいえ、今感じている課題さえ乗り越えられれば、光が見えるデッキでもあると感じています。
構築やプレイングの工夫次第でポテンシャルを引き出せる可能性もあり、これからのカードプールの拡張や強化に期待したいですね。

このデッキの課題

このデッキを回していて最も感じたのは、**「明確なパワーカードが存在しない」**という点でした。
同時発売のシャロットデッキには明確に強力な《孫悟空》が存在し、軸として据えることができます。しかしこちらのデッキには、そうした“これが主軸!”と言えるカードが見当たらない印象です。

たしかに7コストの悟空はパワーカードとして文句なしの性能ですが、今回のデッキに直接収録されているカードではないため、カウントしていいかは少し微妙なところ。
「デッキ単体で見たときの完成度」において、どうしても物足りなさが出てしまいます。

また、最近の緑デッキでは「エナジーを伸ばさないデッキ」が主流になりつつありますが、各リーダー微妙にデッキコンセプトが違うため、コストの低い汎用的な強いカードが少ないというのも弱点のひとつ。
このあたりが今後のカードプール(たとえばマンガブースターなど)で補強されると、一気に構築の幅が広がる可能性があると感じました。

さらにもう一点。エナジーの有効活用が難しいというのもプレイ中に感じた課題です。
リーダー効果で2エナジーを起こせるものの、それをしっかり使いきれるカードが現状は少なく、僕の構築では「キャントリを並べる」「エクストラを構える」くらいしか選択肢がありませんでした。
追加のアタッカーとして機能する2コスト帯の使いやすいキャラが登場すれば、デッキの動きがぐっとスムーズになるのではと期待しています。

このデッキをおすすめしたい人

テクニカルなプレイが好きな人

このデッキは、リーダー効果を軸に1ターン内で複数の動きを組み合わせるタイプで、プレイングの工夫や判断力が問われるテクニカルなデッキです。
盤面・手札・エナジーを毎ターンどう管理するかを考えるのが好きな人にはハマると思います。

緑の中でも“個性派リーダー”を使いたい人

定番リーダーから少し外れた選択肢を試したい人や、あまり見かけないリーダーで勝ち筋を探したい人にはうってつけ。
“俺だけの構築”を追求したい人に向いています。

デッキを育てるのが好きな人

「最初から完成された強さ」ではなく、「調整しながら伸ばしていける可能性」に価値を感じる人向け。
環境の動向や新カードを楽しみに待ちながらデッキを磨きたい人におすすめです。

まとめ(総評)

今回紹介したこのデッキは、リーダー効果を活かしたテクニカルな動きが求められるデッキで、使いこなすにはやや慣れが必要です。
エナジーの管理が重要になるため、1ターン内の判断力が勝敗を左右するタイプのデッキといえるでしょう。

ただ、考えることが多いわりにデッキパワーがやや不足気味なのも事実。
現環境で上位にいる《天使》《ブウ》《ブロリー》といったデッキと比較すると、明確な勝ち筋やリターンの大きさでは見劣りしてしまいます。

とはいえ、構築の工夫や今後のカードプール次第では、まだまだ伸びしろのあるデッキだとも感じました。
うまく課題を乗り越えられれば、環境での立ち位置も変わってくるかもしれません。

「考えるデッキが好き」「調整しがいのある構築を育てたい」という人にとっては、十分楽しめるデッキだと思います。
今後の強化にも期待しつつ、これからも研究していきたいですね。

ここまで読んでいただきありがとうございます。気に入っていただけたら、ぜひXでの拡散もよろしくお願いします!

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